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発音記号の表記について
前述のように、このサイトでは基本的にフランス語の発音表記の記号としてカタカナを使用していきますが、フランス語は母音も子音も日本語より多いですので、最初の発音解説の部分では、やはり発音記号(国際音声記号)のお世話にならないわけにはいきません。
ただ、一部の発音記号については、いくつかのブラウザでは対応していないようであり、表示されません。そのような記号を使用するとアクセシビリティの上で問題があるため、当サイトにおいては使用しないことにしました。これらについては、便宜的に、形のよく似た別の文字を使用することによって、それらの発音記号を表すことにしました。以下、その凡例を示します。
- [α]:開口音の〔ア〕です。ギリシャ文字のαを使用して表記していますが、本来は[ɑ]です。
- [ф]:オとエの中間音の〔ウ〕の閉口音です。ロシア文字のфを使用して表記していますが、本来は[ø]です。
- [ε]:開口音の〔エ〕です。ロシア文字のεを使用して表記していますが、本来は[ɛ]です。
- [っ]:開口音の〔オ〕です。ひらがなの「っ」を使用して表記していますが、本来は[ɔ]です。
- [ч]:半母音の〔ユ〕です。ロシア文字のчを使用して表記していますが、本来は[ɥ]です。
- [з]:子音〔ジュ〕です。ロシア文字のзを使用して表記していますが、本来は[ʒ]です。
- [∫]:子音〔ジュ〕です。積分記号を使用して表記していますが、本来は[ʃ]です。
「本来は[...]です」の[...]の中身は、対応しているブラウザにおいてのみ表示されます。表示されない場合は、ブラウザがそれらの記号に対応していませんので、こちらの画像をご覧下さい。
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