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句読記号
フランス語で使用する主な句読記号は、以下の通りです。読み方を覚えておきましょう。
- .
- 〔プワン(point)〕平叙文の句点として使用します。また、略語であることを示す場合にも使用します。
- ,
- 〔ヴィルギュル(virgule)〕文の区切りや並列を表示します。
- ;
- 〔プワンヴィルギュル(point-virgule)〕これで結ばれる二つの文が何らかで密接な関係にあることを示します。
- :
- 〔ドゥプワン(deux-points)〕「すなわち」という意味合いを籠めつつ、後続の単語・列挙事項・会話文などを提示したい場合に用います。
- ?
- 〔プワンダンテロガシオン(point d'interrogation)〕疑問文の句点として使用します。
- !
- 〔プワンデクスクラマシオン(point d'exclamation)〕感嘆文の句点として使用します。また、感嘆文以外でも、感嘆の気持ちを示したい場合に用いられます。
- -
- 〔トレデュニオン(trait d'union)〕単語を結びつけるのに使用します。
- '
- 〔アポストロフ(apostrophe)〕何らかの省略が存在することを示します。
- « » または “ ”
- 〔ギュメ(guillemet(s))〕日本語の鍵括弧と同様のはたらきをします。会話文や思考であることを示します。
- —
- 〔ティレ(tiret)〕挿入を表します。
- …
- 〔プワンドゥシュスパンシオン(Points de suspension)〕何らかの停止を示します。例えば、文を言い切らずに停めてしまったり、文末を省略した場合に使用します。
- ( )
- 〔パランテズ(Parenthèse(s))〕括弧です。
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