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能動態直説法現在時制不規則活用
ここでは、能動態直説法現在時制の不規則活用(最重要動詞を除く)について学びます。 まず最初に、活用語尾から見ていきましょう。不規則動詞の活用の活用語尾には、次の二種類のものがあります。
- 第一規則活用と同じ活用語尾になるもの。
- 不規則活用独自の活用語尾になるもの。
まず、第一規則活用と同じ活用語尾になるもの(語幹の異なる)は、次の3種類しかありません。動詞の数もかなり少ないので簡単です。
- -rir型
- -saillir型
- cueillir(摘む)
次に、不規則活用独自の活用語尾になるものです。不規則活用独自の活用語尾とは、以下の活用語尾です。
| 単数 | 複数 |
一人称 | -s*) | -ons |
二人称 | -s*) | -ez |
三人称 | -t**) | -ent |
*)まれに「-x」となります。
**)「-d」と「-t」の後では語幹に吸い込まれて消滅します。「vaincre」とその派生語でも消滅します。 しかし、語幹はかなり派手に変わります。細かく見ていきましょう。 まず、この活用語尾をとる不規則な語幹の中にも、比較的規則的なものがいくつかあります。まずこれを括り出すと楽になります。
- -soudre型
- -ndre型
- -dre型
- -cevoir型
- -seoir型
- -quérir型
- -子音+ir型
- -aître型
- -ttre型
- -raire型
- -aire型
- -子音+ire型
- -uire型
- -clure型
あとは基本的にはバラバラです。根気よく覚えていくしかありません。一応見やすいように不定形の形で分類しておきます: - -oire型:単数で「-ois, -ois, -oit」となる。
- -ire型:単数で「-is, -is, -it」となる。
- -oir型
- -ir型
- -cre型
- -dre型:単数で「-ouds, -ouds, -oud」となる。
- -tre型
- -pre型
- -vre型
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