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能動態直説法未来時制の活用
未来時制は、未来の事象を述べるための時制です。フランス語の文法用語では「単純未来(futur simple)」といいます。これは、前未来時制(futur antérieur)と区別するためです。しかし、「単純未来」という用語は分かりにくいので、このウェブサイトでは単に未来時制と呼ぶことにします。 未来時制の活用語尾は、次のようになります:
| 単数 | 複数 |
一人称 | -rai | -rons |
二人称 | -ras | -rez |
三人称 | -ra | -ront |
「未来はレ・ラ・ラ・ロン・レ・ロン」と覚えましょう。 この活用語尾は、すべての動詞に共通です! つまり、語幹の変わり方さえマスターすれば能動態直説法未来時制はマスターしたことになります。
- 最重要不規則動詞の未来語幹
- être -> se-
- avoir -> au-
- aller -> i-
- venir -> viend-
- vouloir -> voud-
- pouvoir -> pour-
- savoir -> sau-
- devoir -> dev-
- faire -> fe-
- dire -> di-
- prendre -> prend-
- 第一群規則活用
- 〔原則〕-er -> -e-
- -ayer -> -aie- (-aye-)
- -oyer -> -oie-:なお、「envoyer」(送る)とその派生語は、未来時制では不規則活用をする。
- -uyer -> -uie-
- -eler -> -elle-
- -eter -> -ette-
- -e+t・l以外の子音+er -> -èle-
- 第二群規則活用
- -ir -> -i-
- その他の不規則活用
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